各受講者には特定のIDとパスワードを発行させていただきます。
会員用のログインページがありますので、そこにIDとパスワードを入力していただきます。
プログラムは4つのレッスンがあり、それぞれのレッスンの中に「集中パワートレーニング」「感情パワートレーニング」「考えるパワートレーニング」の3つのトレーニングが入っています。
お子様には全部で12のトレーニングをご受講いただきます。
基本的な受講期間は3カ月を推奨しています。受講する回数は、多いほど)良いと言えます。その分、記憶保持しますし、気づきをたくさん得ることができるからです。3回ほど見ると、気づかなかったキャラクターの大事な言葉や、他の見逃しにも気づきます。
第1回目の受講では、レッスン1からレッスン4まで順番に進めてください。
レッスン内では「集中パワートレーニング」「感情パワートレーニング」「考えるパワートレーニング」の順番に受講してください。
2回目からは、気になるところ、理解が難しかったところ、分かりにくかったところなどを中心に受講して問題ございません。
最初の受講の際、レッスン1を始める前と、レッスン4を修了した後、「グロースアセスメント」(習熟度テスト)を実施するようにしてください。
「グロースアセスメント」として、トレーニングを始める前と後の子どもの状態をはかるため、同じ質問を2回投げかけます。また、4つのセッションの中でもミニテストを実施し、習熟度をチェックします。
なお、テストは1回しか受けることができませんのでご了承ください。
各受講者に対し「修了シート」をお送りいたします。お送り方法はPDFにて、団体の管理者様にお送りしますので、団体の管理者様よりお子様(保護者様)にお渡しください。
マイシートは「書くことも考える力になる」という考え方をもとに、大学教授により、学術的な見地を取り入れて開発されました。
タブレット使用環境下でのマイシートなどダウンロードは、受け入れ団体様の方でプリントをお願いします。
対象は3年生以上としております。
1、2年生につきましては、指導者または保護者の方のサポートがあればご受講いただくことが可能です。
お子さまがトレーニングを終えて「マイシート」に記入したら、以下のようなイベント・アドバイスを状況に応じて行ってみてください。
1)グループ内でそれぞれに自分の感想を述べさせる。
1-1 大人数でなく数人のグループで発表させる
1-2 「内容への感想は延べず、まず書いたことをほめる」
1-3 12枚になること。それがすごいことを伝え、きちんと保管することを伝える。
2)保護者にシートを見せながら自分の気持ちなどを説明させる。
2-1 「おうちに帰ったら、このシートをやったことを説明してね」
2-2 「どんなことを(保護者と)話したのか教えてね」
お子様の受講結果については「修了シート」をお出ししますので、ご展開ください。
受講期間であれば何度でも繰り返しの受講が可能ですので、ぜひご家庭で取り組んでいただくよう、お伝えください。
みらいグロースは、確かなエビデンスを持った3つのメソッドによる子ども達のためのメンタルトレーニング・プログラムです。
本プログラムは、独自のトレーニングにより子どもの社会力や感情力やメタ認知能力を向上させ「生きる力」のベースアップを実現します。もちろん学力の向上も伴った成長を促進します。
みらいグロースは、特別なアプリや装置が不要です。お持ちのPCやタブレットを使ってインターネットで学べるビジュアルなプログラムです。
ソーシャルエモーショナルラーニング(Social Emotional Learning)はアメリカを中心に世界で注目されている、子どもの能力開発のアプローチ方法です。
社会力や感情力を向上させ、自分だけではなく円滑な対人関係を学ぶことで、自己肯定感を高め、思いやりや向上心を育てます。
SELは「子どもの心の成長」を目指した指導メソッドですが、現在の研究では、子どもたちが自己制限を解くことで、自身の持つ能力が向上したことなどから、子どもの成長のベースアッププログラムとしても注目されています。
マインドフルネス(Mind Fullness)は禅の瞑想や仏教の臨床心理学的研究を期限に持つメソッドです。心と身体がゆったりとする素地を学びます。同時に自分自身を落ち着かせるスキルを身につけ、気持ちを切り替える力や集中する力を育てます。
SELとの相乗効果を目的にプログラムに導入されました(気持ちや感情に触れる準備運動のような位置づけ)。
アカデミックコンピテンシー(Acadmic Competency)は認知心理学をベースにメタ認知で学ぶ力を高めるためのメソッドです。自分で考える工夫をして、すべき事のプロセスを把握して行動することで、新しい知識や技術にも柔軟に対応できる力を向上させます。
SELとの相乗効果を目的にプログラムに導入されました。
みらいグロースは、学術的にはSEL、MF、ACを組み合わせた3つの領域が三位一体となってトレーニング効果を発揮するように設計されています。
中心的メソッドはSELで、このSELを学ぶためには専門家による指導が必要でしたが、このボトルネックを解消すべく、子どもたちが一人ひとりでセルフエクササイズできるようトレーニングをデジタル化、学習コンテンツ・行動プログラム・アセスメントを子どもたちが無理なく行えるようにするため、トレーニングの相乗効果を考え、MFとACを融合させました。
つまりみらいグロースは、SELのメソッドを中心に、MF、ACを加え、トレーニング効果をより向上させた、世界初の「SEL セルフエクササイズプログラム」です。
最後のトレーニングを終えてから1週間後程度くらいにお子様に受けさせてください。
あまり時間が空くと他の要因の影響を受けやすいこと、すぐだと記憶が新しいので効果を誘導しやすいというのが理由です。
みらいグロースの総合進行役であり、ライオンの姿をしたみらいグロースの王様です。みらいグロースの動画の総合進行役兼ナビゲーターです。
キングミライオンをサポートするアシスタントであり、みらいグロースの案内役です。要所でポイントや気づきを促す役割を果たします。
やさしくてのんびり屋、おとなしくてマイペースなみらいグロースのアシスタントです。
好奇心旺盛で活発だけど心配性なアシスタントです。
一般社団法人 日本文化教育推進機構です。
【URL】https://www.nichibunkyo.or.jp/
株式会社みらいグロースです。
【URL】https://mirai-growth.jp
長年、小学校での教育実践プログラムを企画・開発・運営してきた日本文化教育推進機構では、学校教育では取り上げにくい「命の教育」の大切さを痛感してきました。増加する不登校や自殺を未然に防ぐ教育を具体化できないか。一方、企業においても社員のメンタル面の健康管理が人事政策上必須の課題になり、体系的な研修の導入により効果を上げてきました。このようなメソッドを子どもにも応用できないか。とりわけ経済のグローバル化で国際競争が激しさを増す時代です。競争に打ち克つために人間が備えるべき基本的な「心の強さ」を身に着ける必要性を感じてもきました。見渡してみると、類似の出版物などはあるものの、的確な教材が見当たりません。「読み書き」は教えても「見る聞く伝える」力を教えない学校教育を補完し、心の成長をデシタル教材の形で普及させる必要を痛感したのが、事業化に取り組むそもそもの発端でした。
みらいグロース研究会は、みらいグロースのメソッドの企画・開発を契機に2019年9月に結成された研究組織です。子どもたちが心身ともに健全に成長することを支援するため、今後も必要な学習教材や教具の企画・開発に取り組んでいきます。発達心理学、学校心理学、認知行動科学などの最新の成果を踏まえ、すでに欧米などで効果が実証されている教育手法をベースに、渡辺弥生法政大学教授をリーダーとした日本の専門家チームから構成されています。
事務局は日本文化教育推進機構内に設置しています。
今回リリースするのは、みらいグロースの第1期開発プログラムです。
本教材の対象は、基本的に小学校2年生~3年生を想定しています。
小学校3年生までに心の成長を促し、子どもがセルフマネジメントできるような素地を作ることで、高学年からの学びに集中でき、さらにリーダーシップを取りながら個性を発揮できるようになることを目的とします。
今後、次期開発プログラムとして、幼稚園年長~1・2年生を対象とするプログラム、および4~6年生を対象とするプログラムを開発する予定です。
みらいグロースでは、それぞれの対象年齢にふさわしい心身の成長と獲得すべき能力・資質を明確にした教材を制作してまいります。
みらいグロースはキャラクターが話しかけながら楽しく学習ができるデジタル教材です。お子様が飽きずに受講できるよう、親しみやすいキャラクターと共に、トレーニングを繰り返し再生できるよう、デジタル教材にしました。現段階では紙の教材を開発することは計画しておりません。
大変申し訳ございませんが、個別販売はしておりませんので、みらいグロースの教材を取り扱う団体などでご受講ください。
みらいグロースは「2、3年生用」ですが、今後幼児〜1年生、5~6年生用などの開発も計画しております。
いじめや不登校が存在することは深刻な問題として受け止めています。根絶すべき問題と認識しています。それらの問題について、この教材が直接解決に結びつくものではありません。ただし、いじめなどの問題の根底にある子供たちの心の問題解決へのアプローチ、他者の気持ちを理解する力を養う上で、この教材に一定の効果が期待できます。今後さらに研究を深め、いじめや不登校等の問題解決に資するプログラムの開発に努めたいと思います。
以下の通りと考えています。
①オプションによるサービスメニューの拡大により、競合組織・団体との差別化ができます。
②導入が簡単で新たな不可がほとんどかからずに提供できます。
③御団体も、保護者の方も、子育ての新たな視点(教育メソッド)を得ることができます。
④子どもの学力が向上したり、行動(感情表現)に変化が現れることで、保護者からの評価が上がります。
⑤子どもの感情の傾向が把握できることで、子どもの他の指導がしやすくなります。
法政大学文学部心理学科教授。教育学博士、学校心理士、臨床発達心理士、アメリカ学校心理学会危機予防プログラムトレーナです。
『絵で見て分かる「しぐさ」で子どもの心がわかる本』(PHP出版社2019)『感情の正体 発達心理学で気持ちをマネジメントする』(筑摩書房2019)『日本と世界の昔ばなし』(監修・成美堂出版2019)他多数です。
教育学者。千葉大学名誉教授です。